深井龍之介「歴史思考」 感想、レビュー 

読書
スポンサーリンク

今回は歴史podcastで話題の深井龍之介さんの「歴史思考」を読んだので感想を書いていきたいと思います。

深井さんは悩みは歴史を見れば解決できるとよく言っています。この本を読めばそれにかなり納得できます。

私たちが悩んでいることは基本的に過去に誰かが悩み尽くしていて解決策が出ていたり、答えのないものなどです。

私が今回本を読んで感動したのが「人間は存在しているだけで価値がある」ということです。

例としてヘレンケラーの先生であるサリヴァンさんが出されていました。有名なのはヘレンケラー自身ですがサリヴァン先生が存在していたからヘレンケラーがいます。

また、サリヴァン先生をヘレンケラーに紹介した人がいるからヘレンケラーが偉人になれたわけです。

なので歴史を動かしている人は「存在している人」つまり、私たちもその機会があるということです。

かなり励まされますよね!

もう1つ面白いと思ったのは「価値観」というのは時代によって変わるということです。

また価値観によって我々が悩んでいるということです。

私はよくお金のことで悩むことが多いのですが、歴史上「お金を多く稼ぐことが美徳」とされているのは稀なようです。

武士や貴族もそんなに稼げていませんでした。その頃は商人がたくさん稼いでましたが、身分はそれほど高くはありませんでした。

また、ヨーロッパではお金ではなく、信仰深いことが美徳とされていました。

このように歴史を見ることで我々の悩みが「時代」によって「悩みではなくなる」のです。

これにはかなり心を打たれました。

次に面白かったのは「歴史はどこで区切るかで評価が変わる」ということです。

中国に武則天という女帝がいたのですが、彼女は中国の中央集権体制を作ったと言われています。

この部分を切り取れば評価は高いです。

しかし、その後に中央集権国家であるが故に資本主義経済の導入に遅れを取りヨーロッパに支配されてしまうということになったようです。

なのでこの部分を切り取れば評価は下がります。

武則天自身は、未来を予想して行動したわけではないはずですが、歴史は複雑なので時間が経つにつれて様々な変化が起こります。

皆さんも現在、色々なことに悩んでいるかもしれません。

「自分はダメだ」とか思っている人もいるかもしれませんが、若い頃ダメでも晩年に結果を残した人、亡くなった後に評価されることもあります。

なので現在の結果に一喜一憂せずに生活できると気持ちが楽になるかもしれませんね!

深井龍之介さんのpodcastでは色々な歴史の話を深掘りしています!

チンギスハンの話はかなり面白いですよ〜

「cotenラジオ」おすすめです。

最後まで読んでくれてありがとうございます!🙇‍♂️


コメント

タイトルとURLをコピーしました