私は読書無くして節約は難しいと考えています。理由は2つあって節約には知識が必要、そして退屈を感じると精神的に苦しくなるという点です。以下、節約していく上での読書について書いていきます!
先人の知恵を1,000円くらいで学ぶことができる
読者のすごいところは、先人が考えたことを1,000円程度で知ることができることです。有名な人に会いにいくには、お金もかかるし時間もとられます。しかし、本なら自分の好きなタイミングで読むことができて、中古なら安く読むことができます。
節約するには考え方が必要
節約をしていくには、お金に関する知識が必須になります。固定費を削減するには、保険について知っている方がいいですし、国の保障についても知るべきです。また、株式でお金を増やしたいと考えているなら本を読んで学ぶ必要もあります。ネットの記事の中には信用できるものもありますが、本の方が信用できます。理由としては、本を出版するにはお金がかかるし、実名を出すからです。わざわざお金をかけて自分の評判を下げようとする人はいませんよね?なので情報を集める際は本はかなり有効です。
退屈を感じると苦しくなる
人は退屈に耐えることが苦手です。現在はスマホが身の回りにあるので、暇を感じる機会が大幅に減ったと思います。節約をするとお金を使う機会が減ります。そうなると、人に会う機会や何かを消費する機会は必然的に減ります。1人で過ごす時間や、何もしない時間も増えるかと思います。そんな状況に耐えられず、逆にお金を浪費してストレスを発散なんてことになっては本末転倒です。本は知識を得ることもできるし、1冊読むのにもそれなにり時間がかかります。そして、そんだ後に充実感や達成感を感じることもできるので、退屈凌ぎには十分な存在です。
図書館は最高の節約場所
図書館には古い本ばかりで面白くないイメージがありました。ですが、多くの節約系のユーチューバーさんたちが図書館を利用しているのを知り私も登録した。
なんと図書館には最近の本もあったり、ネットで事前に借りたい本を調べて予約ができたりと自分のイメージとは大きく違っていました。図書館は税金で運営されているので全てのサービスが無料で利用できます。節約家こそ利用すべきかなと思います!
アウトプットが副業になる
読んだ本の内容をまとめ、アウトプットすることで副業になるかもしれません。ブログ、YouTube、webライターなどインターネットを通して情報を発信してお金を稼ぐことができるかもしれません。私はブログを通してやっていますが利益はいまのところほとんど出ていません、、、でも、本を読んで学んだことが消えるわけでもないし、ブログに残すことによって後から読み返すことができるので割り切ってやっています。
おすすめ5選
村上春樹 『1人称単数』
村上春樹さんの本を読みたいけど1歩踏み出せない人におすすめです。短編小説集なので読みやすく村上春樹さんの良さもわかります。
岩出雅之 『常勝集団プリンシプル』
ビジネス書。会社などで人の上に立つ人におすすめです。帝京大学ラグビー部を9冠達成に導いたメソッドが紹介されています。
出口治明 『知的生産術』
ライフネット生命創業者の出口さんの仕事に対する考え方、日本がGDPを上げるにはどうすれば良いのかなど、わかりやすく説明されている本です。
草薙龍瞬 『反応しない練習』
職場などで人間関係に疲れた人に必見の本です。仏教の視点からどのように考えれば問題を解決できるかを教えてくれます。
マルクス•アウレリウス•アントニヌス 『自省録』
ローマ皇帝のマルクスが自分に向けて書いた日記のような内容になります。何千年も前に書かれた本がここまで残っている理由に共感できる内容です。悩みの種は今も昔も同じなんだなと知ることができます。
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