私たちがコロナ禍で失ったもの 生きる意味は何か

日常
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Bruno Marsの「it will rain」を聴きながら、ふとこんなことを思いました。

私たちは大きなものを失ってしまったなと

言葉にするのは難しいけど、何か大きなものを失ったと思う

多分それは人間関係かなと個人的に感じます。

私の職場は以前は飲み会が頻繁にありました。

いまでは、もちろんありません。あの頃は愚痴ばかりで飲み会なんていらないと思っていました。

失って気付くことがあります。

私たち人間は、社会的に関わっていないと生きていけない存在です。

最近、自ら命を絶ってしまう人が多い気がします。

きっと「生きる意味がわからない」というのも1つの理由になるような感じがします。

私も26歳の若造なので答えはわかりませんが、悩んだらフランクルの言葉を思い出すようにしています

「夜と霧」の著者フランクルは、「人生に生きる目的を問うのではなく、人生からの問いに答えよ」

という言葉を残しています。

アウシュビッツに収容されながらこの本を書いた彼の言葉には重みがあります。

「なんでこんなことになるんだろう」ではなくて「なにを求められているんだろう」と考えるだけで前向きになれます

在宅ワーク、時短も導入され短時間で「仕事」だけをする機会も増えたのではないでしょうか?

上司との会話もなく仕事のみをするのは大変だと思います。

村上春樹さんも言ってましたが、「効率化の先には想像力の欠如がある」そうです。

村上さんは原発を例に挙げていました。効率よく電力を供給できるという理由で導入されましたが、リスクは無視されていました。これが想像力の欠如です。

効率化を進めていけば、それだけ机上の空論が起こる機会が増えると私は解釈します。

テレワークもその影響があるのではないでしょうか?

私はこの時勢だからこそ、読書、言葉の力は大きいと思います。

古典は長い歴史のマーケットを勝ち抜いて残ってきたものです。

人に読まれるには必ず理由があります。

なかなか大変な時期ですが、偉人などの言葉を糧に頑張っていきましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございます!!

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