「読書について」ショーペンハウアー
本を読んではいけない理由1
『本を読むことは誰かの体験を追体験しているにすぎない』これが彼の意見です。誰かの経験、体験したことをまとめたのが本です。なので、たしかに本を読むことは追体験しているにすぎません。自分で考えて読んでいるつもりでも、実はそうではないと言うことを言っているのかもしれません。
本を読んではいけない理由2
『賢者は知識を体系化できるが、そうでないものはできない。』
これには解説が必要です。彼は賢い人とは自分の嗜好を体系化できているものであるの考えています。なので、賢者の場合はどんなにたくさん本を