子供の読み聞かせが発育に良いと聞いたことはありませんか?
私は具体的に効果を知らずに読み聞かせを毎日していますが、メリットを知ってからはモチベーション高く読み聞かせができています笑
この記事では「幼少期から読み聞かせをすることによって出る効果」、「読み聞かせをしてもらった子とそうでないこの違い」、「お勧め絵本」を紹介します。
読み聞かせのメリット
結論から言うと読み聞かせのメリットは以下の通りです。

そしてなんと親にも影響があることがわかっています。
子供への読み聞かせには多くの利点があります。
以下に主な効果と、それを裏付ける研究結果を紹介します。
言語発達の促進
読み聞かせは子どもの言語発達を大きく促進します。実際に、読み聞かせをするほど子どもの言語発達が促進され、語彙が増え、聴解力も向上することが明らかになっています。
東京大学CEDEPとポプラ社の共同研究では、3〜6歳の幼児を対象とした調査により、家庭での絵本の読み聞かせの量が子どものかな文字を読む能力と関連していることが示されました。
認知能力と社会性の発達
読み聞かせは子どもの認知能力や社会性の発達も促進します。
米国小児科学会は、生後できるだけ早い時期から読み聞かせを行うことを推奨しています。
また、東京大学CEDEPとポプラ社の研究では、読み聞かせの質が他者の情動を理解する能力と関連していることも明らかになりました。
脳の発達と情緒の安定
最近の研究では、絵本の読み聞かせによって子どもの脳の特定の部位が活性化されることが分かっています。
前頭前野の活動が抑制され、リラックスした状態が誘発されるとともに、大脳辺縁系の一部が活動的になり、情緒豊かな発達が促されます。
親子関係の強化
読み聞かせは親子のコミュニケーションを増加させ、関係性を強化します。
親子間の話題や身体的接触が増加し、幼児期の親子のコミュニケーション改善に有益であることが期待されます。
最近では子供と一緒に遊びながら読める本もあるのでかなりお勧めです!
親のストレス軽減
興味深いことに、読み聞かせは子どもだけでなく、親にも好影響を与えます。
読み聞かせの時間が多いほど、母親の子育てに関するストレスが低くなる傾向が見られています。

これは意外なメリットだね!
これらの研究結果は、読み聞かせが子どもの全人的な発達に重要な役割を果たすことを示しています。親子で楽しみながら、短時間でも定期的に読み聞かせを行うことで、子どもの成長を支援し、親子関係を強化することができるでしょう。
読み聞かせをしてもらった子 vs 読み聞かせをしてもらっていない子
結論は、「語彙力の向上」「思考力の向上」「読書習慣の定着」などにおいて差が見られました。

子供の頃に読み聞かせをしてもらった子どもとそうでない子どもの間には、いくつかの重要な違いがあることが研究によって明らかになっています。
認知能力の向上
スタンフォード大学の教育学部が2015年から2018年にかけて行った研究では、4歳から6歳の幼児を対象に、週5回、各30分間の読み聞かせを6ヶ月間実施しました。その結果、以下のような違いが見られました:
- 語彙テストのスコアが平均15%以上向上(読み聞かせグループ:85点、対照グループ:70点)
- 問題解決能力テストのスコアが約17%向上(読み聞かせグループ:70点、対照グループ:60点)
- 論理的思考力テストのスコアが約23%向上(読み聞かせグループ:80点、対照グループ:65点)
- 総合的な認知発達スコアで25%の向上

読み聞かせでこんなに差がつくとは、、、
言語発達と脳の活性化
オハイオ州立大学の研究によると、毎日の読み聞かせにより、子供の語彙が平均して140万語増加することが報告されています。
また、神経科学の研究では、読み聞かせを受けた子供たちは言語に関連する脳の領域が活性化し、語彙の増加や文法の理解が進むことが示されています。
読書習慣の形成
ベネッセ教育総合研究所の「幼児期の家庭教育調査」(2018年)では、幼児期の読み聞かせの頻度が高いほど、児童期のひとり読みの頻度が高まることが報告されています。
これらの研究結果から、子供の頃の読み聞かせは、認知能力、言語発達、脳の活性化、長期的な能力向上、そして読書習慣の形成に大きな影響を与えることが分かります。
読み聞かせは、生まれたばかりの赤ちゃんから始めることが効果的だと言われています。
東京医科歯科大学・大学院医歯学総合研究科の泰羅雅登教授の研究によると、0歳の赤ちゃんでも読み聞かせに反応することが示されています。

これは面白い発見だね
泰羅教授は、読み聞かせが子どもの「心の脳」(感情・情動にかかわる脳の領域、専門用語では辺縁系)に直接働きかけることを発見しました。
0歳の赤ちゃんが母親の読み聞かせに笑顔で反応する現象は、言葉の意味理解ではなく、読み聞かせが直接「心の脳」に作用した結果だと考えられています。
さらに、読み聞かせは以下の効果があることが複数の研究で示されています:
- 語彙発達:ケンブリッジ大学の研究によると、親による読み聞かせは、CD音源を使用した場合と比べて約1.4倍の効果で語彙が増加しました。
- 読解力の向上:トロント大学の研究では、親の読み聞かせが子どもの読解力向上において約1.7倍の効果があることが示されています。
- 感情的つながり:シカゴ大学の研究によると、親が読み聞かせを行った子どもの感情的なつながりのスコアが、CD音源を使用した場合に比べて約1.5倍高いことが示されています。

読み聞かせはCD、YouTubeではNG!
読み聞かせの長期的な影響
国立青少年教育振興機構の調査によると、子どもの時期(小学校高学年、中学校、高校)に読書量が多いと、以下の能力が高い傾向にあることが分かりました:
- 自己理解力(自己肯定感を含む)
- 批判的思考力
- 主体的行動力
これらの研究結果から、読み聞かせは生まれてすぐから始め、継続的に行うことが最も効果的であると言えます。
読み聞かせは子どもの言語発達、認知能力、そして親子の絆を強化する上で重要な役割を果たすことが示唆されています。
おすすめ絵本
せっかくなので親子で楽しめる本と、英語教育も楽しくできる本の両方を紹介していきます!
パンどろぼう シリーズ

大人気の「パンどろぼう」シリーズです。私も気になって1冊買ったのですが、面白くて全て購入してしまいました。
内容は大人でも楽しめます。私が好きなのは「おにぎりぼうやのたびだち」です。
大人の視点、子供の視点で感じることができるストーリーでグッとくるものがあります。
笑えるページが各本に含まれていて子どもが楽しむこと間違いなしです!
きんぎょが にげた

この本は子供と一緒にきんぎょを探す本です。
まだ言葉が話せない乳児でも指差しをしながら一緒に楽しむことができます。
親御さんの中にはこの本を子供の頃に読んだことがあるのでは?不動の名作です。
Where’s Spot?

こちらは英語の絵本になります。
スポットという犬を探すストーリーです。
英語が苦手な親でも大丈夫!簡単な英語で書かれているので読めます。
もし読めない単語があればGoogleで読み方を調べればちゃんと読めます。
「親が英語で読み聞かせをすることで子どもの英語力が上がる」と脳科学者の茂木健一郎さんが言っていました。そして親の英語は下手でも良いから読み聞かせをすることが大切なようです。

英語を話せる人の方がレアだよ!
挑戦してみてください!
エリック・カールのえいごがいっぱい

はらぺこあおむしで有名なエリックカールさんの本です。表紙は日本語ですが中身は英語です。
ストーリーというよりは、英単語が沢山入っています。
なので「これって英語でなんていうの?」を教えたい時に有効な本です。
親も勉強になります!
私は英検1級を持っていますが知らない単語がありました笑
もっと勉強しなきゃですね、、、
まとめ
以上が読み聞かせのメリットとおすすめ絵本4選になります。
読み聞かせには大きなメリットがあります。


読み聞かせができるのも今だけです!
時間をとって一緒に読み聞かせを頑張りましょう。
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