UCLAカットはアメリカのUCLA大学にちなんでつけられたフォーメーション名です。
UCLAカットは奥が深いですが導入もしやすいので初心者のバスケコーチにもおすすめのものになります。今回は基本的な動きを紹介していきます。
NBAでも使っている場面がありますよ!
基本の動き
基本セットはこのような形になります。1の人はボールハンドリングのあるプレーヤー
5はセンターが好ましいです。
1から2へパスをします。5は1へスクリーンをかけます。
1がリングへダイブします。これがUCLAカットです。そしてここにパスが入ればシュートチャンスができます。これが第一の狙いです!
UCLAカットにパスが入らなかったら
1はコーナーへ移動します。その後、5が2へスクリーンをかけます。
ここで2と5の2対2で点数を狙います。
5のスクリーンを使って2がレイアップやジャンプシュートで点数を狙ってもいいですし、5のダイブにパスを出すのも得点へのチャンスにつながります。
この時に1は2対2の邪魔をしないようにコーナーに待機して自分のDFが5のカットに寄ったらパスをもらって3ポイントを狙います。
45度へのスクリーンプレーもうまくいかない
これは相手への不意打ち作戦でも使えます。
5が2へスクリーンへ行ったタイミングで、コーナーへ移動した1へパスを出し、その瞬間に5がダイブするとチャンスが生まれます。
まとめ
以上がUCLAカットの基本と何個かの派生の紹介でした!まだまだ組み合わせもありますし、バリエーションもあるので今度紹介します。
UCLAは攻めの手段でしかないので「これをやれば確実に点数が獲れる!」というものではありません。OFのきっかけに使ってみてください!
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