今回は「東大思考」という面白い本を見つけたので紹介していきます!
筆者は東大受験を2度失敗し、その後、自分と合格する人の違いに気づきました。
その結果、「東大思考」を発見し、を実践することで合格できたようです。
東大に合格する人には何個か考え方に共通点があるようです
日常の解像度が高い
東大生は日常の解像度が高いと言います。
つまり、日常のあらゆることに疑問を持って、学んでいるということです。
例えば、NATOってなんだろう、「なぜウクライナにロシアが攻めているんだろう」
ポテトチップスの芋は北海道が産地なのに、工場は東京なのかなど
どんなことでも日常で学べます。東大生はこの解像度がかなり高いようです。
教科書を読んで勉強ばかりしているイメージとは全然ちがいますよね
目的を明確にする
東大受験を考えたときに、受かる受験生はあること最初にをします。
普通の受験生は、とりあえず参考書を買って勉強をするでしょう。
しかし、東大に受かる人は、まず「試験で何点取ればいいかを明確」にします。
2次試験の、数学の第一問で「〜点」、英語の第三問で「〜点」のように明確にしてから勉強に取り組みます。
こうすることで、何をすればいいのかもはっきりしますね
本質をとらえる
筆者は予備校時代に東大合格が確実な友達に数学が苦手で、公式を覚えるのが苦手だと伝えます。
すると友達は「公式なんて覚えなくてよくない?」と返ってきたそうです。
なぜ、その公式になるかを理解すれば暗記なんてしなくていいようです。
「なぜ」その結果が出るかを理解することで本質を捉えることが出来ます。
私も受験生の時に知りたかった、、、笑
関連づけて覚える
東大生は教科書を見たら全て暗記できると思っている人もいるかもしれません。
しかし、そんなことができるのは本当に数人のようです。
彼らは上手な暗記のやり方をしています。
それが関連づけて覚えることです。
例えば、英単語の「contrast」を覚えたいとき、皆さんはどうしますか?
ただ暗記するのではもたいないです。「対照という」意味ですが
実は英語には秘密があってcontra-がつくものは「反対、対照」などの意味を含むものが多いです。
そうなるとcontradiction 「矛盾」もすぐに頭に入りますよね?
こんな風に関連づけて暗記をすることで忘れないようです。
ドラゴン桜のメモリーツリーも同じ考え方ですよね!
背景を知る
新聞を例に取ってみましょう。
いろいろな国際問題がありますが、新聞を読んだだけではほとんど理解できませんよね。
理由は簡単で、背景・前提がわからないからです。
歴史には背景があります。
そして全てのことに背景・前提があります。
背景を調べた上で講演会を聞くと、その人がなぜそのような考えに至ったのかを知ることが出来ます。
これも本質を捉えることに繋がります。
一を聞いて十を知る
これは1つの情報から10の情報を得るという事ではありません。
1に対して10の見方を持っているという事です。
このように多角的に物事を見ることは、問題解決能力に繋がります。
高校生でこれができるってすごいですよね。
例えば、SDGsって日本では騒がれているけど「経済学」的な観点から言うとどうなのだろうか?
また、「倫理的に」「環境的」「政治的」にはどうなのだろうと、見ることで偏った考えになることを防ぐこともできますね。
要約、説明が上手い
要約力=頭の良さを測る指標とも言えます。
なぜ頭のいい人がようやくが上手いかというと、「情報の取捨選択」が上手だからです。
東大生は何かを読んでいる時に、自動的に頭でマーカーを引きながら読んでいるようです。
説明上手になるために
説明の時に大切なのは、「身近なものに例える」ことです。
人は、自分がわからないものが理解できません。
そこで、「知らないもの」と「知っていること」を結びつけて教える必要があります。
これができる人が説明上手な人だそうです。
筆者が言うには、日常からいい例えをストックしておくと、いざと言うときに使えるみたいですよ!
まとめ
以上が、「東大思考」の内容です。他にもありましたが、私が好きな部分を抜粋しました!
そのほかに、面白かったのは本質は教科書にあるということです。
本質は、わかりにくいものです。
なので、多くの人はわかりやすい参考書を求めます。
皆さんも、東大思考で「本質」を掴んでみては??😉
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!!
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