英検1級を取りたいけど、なかなか時間がない、、、
英語を指導する上で英検1級まではいらないよ、、、
英検1級に対してこのようなことを考えたことはありませんか?
英検1級は日本国内で取得することのできる信頼度の高い英語資格の1つです。
結論から言うと、私は英検1級は英語教員は持つべきで、忙しくても取得可能と考えています。

必要なのは正しい努力!
英検1級も持つことで自分の能力を簡単に証明することができます。
そして生徒の英検指導、特に大学入試の対策でも英検1級相当の英語力があれば自信を持って指導することもできます!
そして忙しい中でも計画的に正しい方法で勉強することで点数を取ることができます。
この記事では忙しい教員が英検1級を取得することができるように、勉強方法や教材を紹介していきます。
教員独特の忙しさの中でどのように時間を確保していくかも紹介してきます!
教員が英検1級を持っていた方がいい理由

文科省が英語教員に求める英語力はB2以上。つまり準1級相当の英語力になります。
しかし英検1級を取ることで自分の英語教員としての信頼度が上がります。
皆さんの周りに英検1級を持っている教員はいますか?
そこまでいないと思います。なのでみなさんが取得することでレアな人材になることができ、生徒を指導する際も英語の面でより専門的な指導をすることができます。
中には英語の指導力と教員の英語力は関係ない。という人もいます。
しかし、私はそうではないと思います。教員は学び続ける存在であるべきです。
そして英検1級は努力すれば取得できます。
その努力しないで取得しないのは勿体無いです。そして英検1級の勉強を通して自らの英語の専門性が高まります。

英検1級の対策では生徒に還元できることが沢山!
この経験が生徒への指導へ活かすことができ、大きなメリットがあります!
勉強する時間を確保する方法

放課後に部活があって退勤後は時間がない、、
土日も部活があって全然時間が取れない、、
教員には他の会社員にはない特殊な忙しさがありますよね
受験生のように何時間も時間を取ることはほぼ不可能です。
なので私が推奨する方法は受験までの期間を最低でも3ヶ月準備することです。
このように準備期間を長く設定することで、平日に1時間程度、休日に2〜3時間程度で合格が見えてきます。
やるべきことをしっかりと積み重ねることが大切です。3ヶ月以降という中期間の計画を立てて学習をしましょう。
そして考え方も変える必要があります。
机に向かう=勉強という考えを捨ててください。
みなさんは忙しいので、通勤時間や隙間時間、も勉強になります。
私の先輩は育児をしながらの対策だったので、家事をする際に単語の音声を流して対策していました。
とにかく英検1級に関する知識をインプット、アウトプットすること全てが学習時間になります。

車の中でリスニングの過去問をやりました!
語彙問題対策
私はパス単は買ったものの、有効に活用できませんでした。
と言うのも、パス単は情報量がかなりのものです。
仕事が忙しくて全然できませんでした。
私が考えた結果使った教材はこちら↓↓

英検1級はTOEFLに換算すると、72〜120点程度です。
この単語帳の72〜120点の範囲だけ勉強しました。
こうすることで単語の学習に関しては一気にポイントを絞って勉強することができました。

我ながらいい作戦だと思っています笑
リーディング対策
私のオススメは過去問教材、予想問題集に取り組むことです。
実際に使った教材はこちら↓↓
教員として働いていると本当に時間がないですよね、、、
なので英検1級に合格するには英検1級の問題、長文のクセに慣れる必要があります。
個人的にはリーディングパートが一番伸びやすいと感じています。

量をこなせば伸びてくる!
時間を捻出することもかなり大事になってきます。
とにかく隙間時間の活用、英検期間は仕事を早く終わらせる努力をして下さい!
もっと問題を解きたい人は赤本もオススメです。

9回分はかなりの量だね!
リスニング対策
リスニングは机に向かって勉強だけではありません!
通勤時間を有効に使いましょう!
私は過去問を車の中で流して英検1級のリスニングに慣れるトレーニングをしました。
勉強の流れとしては以下の通りです
家で問題を解く→解答、スクリプトの確認→車の中で聞く→聞こえなかった箇所の確認→スクリプト音読

隙間時間の使い方が鍵になるよ!
その他にはPodcastで英語の番組を聞きました。
私は経済ニュースに興味があったのでウォール・ストリート・ジャーナル
個人的にお気に入りの英語学習番組のAll Ears English を聴いていました!

速い、より実践的な内容に慣れること
ライティング対策
おすすめ教材
ライティング対策は絶対にして下さい!
ぶっつけ本番でいいや! ノリで書こうとは思わないでください。準1級とは全然レベルが違います。
オススメ教材はこちら↓↓
この教材はエッセイに特化したものになります。
幅広いトピックについて新たな視点を学ぶ事ができます。
やるべきことはしっかりと自分なりに意見をもち、表現できるようにすること。
なので読書やニュース収集で自分の中に体系的に知識を貯める必要もあります。
簡単にはできないので毎日20分程度時間を確保して練習したいところです。
また、英文を読み要約する問題もライティング問題にあります。
対策する上でおすすめの参考書は↓↓
ぜひ活用して下さい!
要約よりもエッセイの方に学習時間がかかります。
英語エッセイの書き出しやフォーマットを知りたい!という人はこちらがおすすめ↓↓
添削について
添削に関してはAIを活用して下さい。
正直、英検1級を独学で挑戦できるレベルならある程度自分で添削をできます。
なので自信のないところはChatGPT、Grammarly、Deep Lなどを使って内容、文法、表現が適切がどうかを確認することで十分に対策ができます!
詳しい使い方はこちらの記事を参考に〜!
まとめ
以上が忙しい教員が英検1級の1次試験に合格する方法です!
忙しくて時間がないので普通に勉強していては十分な結果を出すのに時間がかかります。
ポイントを絞ってやるべきことをやることが合格への近道です!
特にライティングに関しては点数の重みが他の問題とは違いかなり大きいので時間をかけて対策して下さい。
皆さんが英検1級の1次試験に合格できることを願っています!!
Stick to it!



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