今回は英語学習者が文法分野で一度は嫌になった接続詞のasについて解説していきます。
この記事を読めば接続詞asについて簡単に知ることができ、今度英文で出会っても難なく読めるようになります!
結論から言うと、接続詞asには5つの用法があります。
接続詞とは?と疑問に感じる方のために簡単に説明すると、文と文を繋ぐのが接続詞です。つまり、asの後ろにsvの形がくると、asは接続詞の働きをします。
以下、例文と一緒に詳しく説明していきます!
1 時「〜の時」
1. As I was leaving the house, the phone rang.
(私が家を出ようとしたとき、電話が鳴った。)
2. She smiled as she opened the gift.
(彼女はプレゼントを開けながら微笑んだ。)
whenよりも同時性が強いのが特徴だよ!
2 理由 (Becauseの意味)
1. As it was raining, we decided to stay indoors.
– 和訳: 雨が降っていたので、私たちは家の中にいることにしました。
2. As she was tired, she went to bed early.
– **和訳: 彼女は疲れていたので、早く寝ました。
since SV~も理由で使うよ
becauseで統一してよ〜笑笑
3 様態 (In the way thatの意味)
1.Do as I say, not as I do.
和訳: 私がするようにではなく、私が言うようにしなさい。
2. He acted as if he knew everything.
和訳: 彼はまるで全てを知っているかのように振る舞った。
「~のように」の意味に一致することが多いよ
1番の例文のように「私がするように」系で使われる傾向にあり!
4 比例 (In proportion toの意味)
1. As you grow older, you become wiser.
和訳: 年を取るにつれて、賢くなるものです。
2. As the sun rises, the temperature increases.
和訳: 太陽が昇るにつれて、気温が上がります。
比較級や変化系の動詞(get,becomeなど)と一緒に使われることが多いよ!
5 譲歩 (Althoughの意味) =「〜だが」
この用法はかなり例外的です。なので見分けるのは簡単かなと思います!
1. Hard as she tried, she couldn’t solve the problem.
– 和訳: 彼女がどれだけ頑張っても、その問題を解くことができませんでした。
2. Much as I respect him, I can’t agree with his opinion.
– 和訳: 彼をどれだけ尊敬していても、彼の意見には賛成できません。
他の用法とは異なり倒置になってるのが特徴!
「変な形=譲歩」で覚えておけばいいね
まとめ
以上が接続詞asの用法解説です!
譲歩が例外的なので注意が必要ですが、その他の用法を解説したポイントを元に英文を読んでみてください!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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