今回は「夢をかなえるゾウ」の終盤に出てくる教訓5つを紹介していきます。
やらずに後悔していることを今日から始める
インドの神様ガネーシャが主人公に最後の5つの教訓を伝授していきます。
その1つ目です。
人が変わることができるのは「立って何かをしているときです」つまり行動しているときです。
やりたいことを見つけるためにやってはいけないことは、「考える」ことです。
いますぐにやるべきことは、「やらずに後悔していること」です。
英会話、筋トレ、気になるあの子への告白、留学、専門学校、動画配信、何でもいいです。
今できないのなら、今後もできません。
いますぐに動きましょう!
サービスとして夢を語る
仕事というのは「作業」です。
幸せになりたいのなら、自分が一番好きな作業を選ぶべきです。
ブランドで選ぶと不幸の原因になります。
社名、地位、周りからの視線は一時は気持ちがよくなりますが、本質的には幸せにはつながりません。
理由は、他人軸で生きているからです。
自分が好きなことをしていて自分が夢を語った時に、みんなが応援してくれることが理想です。
みんなが応援してくれるものは大義になります。
ぜひ、サービスとして自分の夢を語ってみましょう!
人の成功をサポートする
ガネーシャは主人公に「自分が成功したかったら、その一番の近道は人の成功を助けること」と言っています。
難解ですが私なりに考えてみました。
例えば、私が無名なスポーツトレーナーだとします。
1人の無名選手が成功するために沢山勉強し、彼を成功に導いたら、彼は感謝して私をほかの選手に紹介するでしょう。
また、成功を求めて周りの人が集まってくると考えられます。
このように、他人を手伝うことで成功の近道になりうるのです。
応募する
本当に人生を変えたかったらインパクトのある事件が必要です。
しかし日常にそのようなことは多くは存在しません。
私の場合は留学に挫折し無職になった経験がかなり大きなインパクトで、考え方が大きく変わりました。
本の中で紹介されている一番効果的ものは、誰かに才能を認めてもらうことです。
応募をすることで、自分では気付くことができなかった才能が見つけ出されるかもしれません。
ぜひ、応募をしてみてください!
毎日感謝する
「足るを知る」という禅宗の言葉があります。
これは、文字通り「持っているものに満足をする」という意味です。
何かを手にしても無いものばかりに目が向くと幸せに感じることができません。
満たされるということは「一緒になる」ということです。
「足りない、足りない」と思えば思うほど幸せ、金、家は逃げていきます。
本書での面白い例を紹介します。
お腹が減っていてカレーを食べたい状況にいます。
しかしカレーを食べるにはお金が必要です。
お金を得るには人を喜ばせないといけません。
でも、お腹が減っていては人を喜ばすことはできません。
この状況で、「足りない」ではなく「持っているものに感謝」することで人を喜ばすことのできる精神状態になることができます。
我々は、先人がつくってくれたモノの中で生きています。
道路、ネット、薬、教育、制度、知恵などすべての事柄に当てはまります。
感謝を忘れずに生きていきましょう。
まとめ
ガネーシャの最後の5つの教訓を紹介しました。
私が感じるのは、かなりシンプルで、当たり前のことだなということです。
わかってはいても実行はできない。
Easier said than done.ですね。
成功する人は、こういう些細な簡単なことが当たり前にできているんですね。
私も成功したいと思う1人なので実行していきたいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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