今回は高校生で英検準1級を取得する方法を紹介していきます。
英検2級を取得していることを前提に書いた記事なので、まだ2級を取得していない人は2級のほうを取得してから受験することをおススメします!
英検2級と準1級では難易度がかなり大きく変わります。長文問題に関しては、2級を持っていても全く内容がわからないということは珍しくありません。
それくらいレベルが変わります。
では、準1級をどのように対策していくか見ていきましょう。
一番大事なのは「語彙力」です。
試験の構成
英検準1級の試験内容は、①語彙問題 ②長文 ③英作文 ④リスニングです。
①~③は90分、④は30程度です。
まずは単語、熟語対策
まず、25問の単語、熟語の穴埋め問題があります。
これは知らないと解けない問題なのでしっかり対策が必要で時間がかかる部分でもあります。
計画的に学習しましょう。おすすめの参考書は旺文社が出している「パス単」です!
名前も縁起がいいですし、内容もしっかりしています。
使い方は毎日、たくさんの単語を見て回すこと。例えば1日1Section必ず全部見て、それを1週間繰り返す。
次の週はSection2を1週間見る。そして全部終わったらまたSection1から回す。というように毎日復習のように学習することが暗記するうえでは重要です。
長文対策は過去問をやりまくる
長文対策は過去問を何度も解くことをお勧めします。
全部で5年分くらいを3周すれば英検準1級の難易度にも慣れるし、問題のクセもわかってきます。
この辺がおすすめになります。何冊もある必要はないので自分に合ったものを使ってください!
英作文は過去問を解いて添削
高校生の強みは先生がいるということです。
配点が大きいのでとにかく書く練習をしましょう。
英作文を書いたら英語の先生に添削してもらいましょう。
内容もかなり難しくなります。「クローンについてどう思うか?」「宇宙事業にお金をもっと使うべきか?」などトピックが社会と関係が強いものになります。
難しい文法など使わずに、自分が使えるものを正確に使うことをお勧めします。
なので日ごろからニュースなども見て、身の回りで起こっていることに関心を持ち、自分の意見を持つことが大事です。
リスニングは音読+過去問
リスニング対策は毎日英語を聞くことです。
podcastでNHK World newsを聞いてもいいし、Ted Talkでもいいし、Youtubeで演説を聞いてもいいです。
自分に関心のあることでいいので毎日最低でも20以上は英語に触れる時間を確保してください。
また、会話文の載っている参考書の音読もかなり効果があります。
正しい発音で音読することで自分の耳が英語に慣れてきます。こうすることで2次試験にもつながります。
あとは過去問を何度もやります。
復習方法は聞こえなかった部分を聞き、音読することです。
リスニングも対策、習得に時間がかかるので早めに対策を始めることをお勧めします。
まとめ
見ての通り対策はかなり地味です。
でもこの地道な努力を継続できれば合格に近づきます!
受験勉強もあると思いますが、準1級レベルの英語力があれば共通テストは難なく突破できますし、
2次試験の対策にもなります。なので頑張りが無駄になることはありません。
何より高校生で準1級のブランドがあるのはかなり魅力的ですよね笑
ぜひ、目標達成に向けて頑張ってください!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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