NBA伝統チームのスパーズが使うセットオフェンス『ハンマー』(hammer)を解説していきます!
このセットオフェンスではシューターに3ポイントを打たせることができます。バスケ初心者のコーチでも導入しやすいオフェンスなのでぜひやってみてください。
動画
まずはどのような動きかを見てみてください。
このようにドライブに対して反対サイドのシューターが合わせて3ポイントを打つというセットです。
動き方
2はドライブで切っていけるプレイヤー、3はシューターが好ましいです。
5が2へスクリーンをします。2はスクリーンをリジェクト(使わない)してベースラインドライブをします。
それと同時に4が3へスクリーンをして3はコーナーで合わせます。
2のドライブに対して4のDFがヘルプに出ます。
フリーになった4が3のDFにスクリーンをかけるため、3がフリーになるという仕組みです。
AIカットからHammer
hammerの入り方をAIカットなどにするとDFは混乱して守りにくいです。
このような位置でスタートします。ドライブができるプレイヤーは2の位置でセットします。
4から1へパスを出します。
パスを出した4は2へスクリーンへいきます。5も2へスクリーンをかけダブルスクリーンのような形になります。
ウィングでもらった2に対して5がスクリーンをかけて、先ほどと同じhammerの動きになります。
まとめ
hammerもOFの手段の1つでこれをやれば必ず点数がとれるというものではありません。
もし動きの中でチャンスがあればドライブなどで得点しても構いません。
ぜひチームで使ってみてください!
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