今回はマイクロソフトの元社長である成毛さんの著書「39歳からのシン教養」の感想を書いていきます!
この本をお勧めしたいのは、仕事や育児で忙しいけど学ぶ意欲がある人です。
学生時代は無限に時間があるので勉強、学ぶことは容易ですが大人になったらそうはいきません。
この本を読んで私の「学び論」もかなり変わりました。ぜひ参考にしてください!
成毛眞さんについて
成毛さんは北海道出身で、札幌西高校の卒業生です。札幌西高校といえば道内のトップ校そして、私服で通える大変人気のある高校です。
なんと、成毛さんは生徒会長として制服を廃止するなど、この頃から行動力のある人でした。
高校の教科書 最強説
現在使われている高校の教科書は学び直しには最適の書になっています。
情報が沢山詰まっており、かつ体系的にまとまっているので成毛さんもお勧めしています。
高校時代は難しく感じたかもしれませんが、大人になった今ならいい教材になっているかもしれませんよ!
とにかくググれ
今回の本の内容をざっくり言うと、「仕事で勉強する時間がないならとにかくググれ!」ということです。
成毛さんは本の中で何度もWikipedia を使って学ぶことを推奨していました。
成毛さん曰く「Wikipediaは現時点で最高の学習ツール」だそうです。
Wikipediaは多くの人が編集しているので、たくさんの情報が詰まっており1つのことを調べれば十分過ぎるくらい知ることができます。
昔に比べ情報の精度も上がっているので是非試してみてください。
正解のなものはググらない
何でもかんでもググればいいと言うわけではありません。
「哲学的なもの」「正解のないもの」はググりません。時間のないみなさんにはこれは不要だし、ネットにあるこれらの記事は事実ではなく、一個人の意見に過ぎません。
調べるときのコツ
Wikipediaで分からない言葉があると、その言葉をクリックするとその言葉について説明したページに飛ぶことができます。
しかし、このとき普通にクリックすると、先ほどまで見ていたページから離れてしまい、本来知りたかったことから遠ざかる可能性があります。
なので、違うページに飛ぶ際は新しいタブで開くを選択するとスピーディーに情報を収集することができます!
避けるべき情報
以下のものには気をつけなければいけません。
「宗教色、思想が強い記事」です。これらの記事には誤情報が含まれていたり、何かのキャンペーンである可能性が高いです。
なので「宗教色、イデオロギーの強い記事」は避けるべきです。
ググる際は「答えがあるもの」に集中する方が時間的にコスパ良く勉強できます。
そうすることで自分が必要なものだけ学ぶことができます。
上手に調べる方法
①理系分野は画像検索
理系分野は文字で理解するのが難しいものが多いです。例えば「スーパーコンピュータ」です。
文字で見るとかなり難解で読む気を無くします。笑
しかし、画像検索で画像を見てから読んでいくとイメージしやすくなります。
私が最近、検索したものは「しんかい6500」、「ウイルスと細菌」です。画像を駆使することでかなり学べました!
ググるキーワードは「テレビ」で探す
成毛さんが推奨しているシン勉強法はテレビでキーワードを探して、ググるです。
おすすめはNHKの教養番組です。成毛さんは全て毎日録画し、時間があるときに視聴し、わからないものをググると言うことをやっているようです。
これだけでかなりの量のことを知ることができます。
成毛さんのお勧めの1つが「ブラタモリ」です。私も録画して見ています。
かなり勉強になるし、調べたいことが沢山出てくるのでお勧めです!
Google翻訳を使い倒せ!
私は英語を読めるのであまり使ったことがないのですが、Google翻訳の精度がかなり高いようです。
Google翻訳を使うことで情報量がかなり増えます。
ここで使うときの注意事項ですが、世界共通の言語は英語です。
なので翻訳する際は一度英語にしてから日本語にするとわかりやすいということです。
「ヒンディー語」の記事があり日本語に翻訳したかったら、「ヒンディー語」→「英語」→「日本語」にすると読みやすいようです。
まとめ
成毛さんのこの勉強法は39歳でなくても是非、やってほしい勉強法です。
この勉強法をすることで「情報量が膨大になる」「ノート不要」「いつでも学べる」という利点があり学びに対して向上心がある人には方法です。
スマホばかり見ていると疲れると思うので週末など、たまにはデジタルデトックスもしてくださいね!
是非みなさんもやってみてください!
最後まで読んでくれて、ありがとうごうざいます🙇♂️
↑読んでみてください!!
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