映画「Green Book」グリーン・ブックを見た感想! 最高の映画

映画
スポンサーリンク

この前の休みにNetflixで見た映画です。

アメリカの映画なのですが、もう最高にいい映画でした!

今も残っている『人種差別』というものがどういうものなのかを教えてくれる映画です。

スポンサーリンク

内容

クラブの用心棒である主人公トニーは、ひょんなことから才能あふれる黒人ピアニストの運転手になります。

この主人公は、もともと黒人が嫌いでお世話係なんて御免だというスタンスだったのですが、腕っ節が買われ、抜擢されます。

トニーは8週間かけて、ピアニストのドライバーとしてアメリカを南下するツアーに同行します。

NYからアメリカ南部へと南下していくのですが、南部は黒人差別が残っていて、さらに奥の南部でdeep southと呼ばれると差別もさらにひどくなります。

トニーは差別を目の当たりしに、それにも屈しないピアニストからたくさんのことを学びます。

一度、深夜にトニーがピアニストを連れて移動しているとき警察に止められました。

その州では黒人の夜の外出が認められていないからです。

警察から心ない言葉を受けたトニーはキレて警察を殴ります。

トニー、ピアニスト両方とも警察に拘束されるのですが、そこでピアニストがトニーへこんなことをいいます。

You never win with violence.

You only win when you maintain your dignity.

「暴力で勝つことはできない。自分の威厳を保つ時だけ、勝つことができる」という意味です。

これはかなり心にきました。

最後には、人種差別をしていたトニーもピアニストとかなり親密になります。

ざっくりですが、内容はこんな感じです。

グリーンブックとは

公共交通機関に乗ることも許されていなかった黒人は、自家用車を持つようになります。

そこで旅行などもできるようになったのですが、白人が泊まるホテルに滞在できなかったり、ガソリンスタンドの利用が拒否されるなどのことがありました。

グリーンブックとは黒人差別が酷かった頃、ヴィクター・グリーンさんが作った本で、内容は黒人が快適に宿泊できる施設、利用できる店などをまとめたものです。

最初は数ページでしたが、段々と色々な情報が集まり分厚い一冊の本になっていきました。

トニーがこの本を持参して、ピアニストの宿泊施設を探す場面も映画の中で見ることができます。

映画のなかほどではないですが、人種差別がなかなか無くならないことに残念に思います。

去年も白人警察官が黒人のジョージ フロイド・フロイドさんが殺される事件がありました。

同じ人間なのにこんな扱いをされるのは本当に嫌な思いをするし、歴史を振り返るだけでも悔しい思いをすると思います。

この映画を見て、人種差別があったという事実を知ることのきっかけになればいいなと思います!

トニーとピアニストの絡みに注目です!

最後まで読んでくれてありがとうございます!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました