今回は水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」をまとめていきます!
この本は主人公の元にガネーシャと呼ばれるゾウの見た目のインドの神様が現れ、成功する方法を伝授していく話です。
では見ていきましょう!!
①靴を磨く
まず、ガネーシャは主人公に靴を磨くことを促します。
主人公は会社員で営業をよく行います。
彼にとって靴は商売道具です。ガネーシャは商売道具を大切に扱うことを教えます。
一流選手はモノを大切に扱います。有名なのはイチロー選手ですね。
彼もバットやグローブのケアを欠かさなかったようです。
②コンビニでお釣りを募金する
大富豪で有名なスタンダードオイル社のロックフェラーは、自分が成功する前から収入の10%を寄付していたというエピソードがあります。
お金持ちに「なる」人は、人を喜ばせたいと考えています。
お金持ちに「なりたい」人は、自分を喜ばせることばかり考えています。
これはかなり深いね
③腹八分に抑える
これは、そのままの意味でお腹一杯食べないで、節制をするということです。
節制をすることで、自分の欲望をコントロールできるようになります。
また、釈迦の言葉にこのようなものがあります。
「一切の疾病は宿食を本とす」
これは、すべての病気の原因は食べすぎであるという意味です。
是非、やってみましょう。
④人が欲しいものを先取りする
ビジネスが得意な人は人の欲を満たすのが得意な人です。
他人はわざわざ欲しいものを教えてはくれません。
もし、あなたが好きな人の欲しいものを先取りできれば、恋人になれるかもしれません(笑)
誰かに会ったら、この人が何を欲しがっているのか考えて接してみましょう。
⑤笑わせる
気分は伝染します。人を笑わせることができれば、雰囲気が良くなります。
また、人が集まってくるようになります。
いい雰囲気づくりに努めましょう!
スベってしまっても気にしないことです。あなたの人間性に相手は惹かれていきます!
⑥トイレを掃除する
トイレは汚いので、基本的に多くの人がやりたがりません。
人がやりたがらないことをする=価値が生まれる
松下幸之助さんは、早く出社してトイレ掃除をしていました。
本田宗一郎さんは、トイレを隅に置かず、会社の真ん中に設置しました。こうすることで全員がトイレをきれいにするようになしました。
すぐにやってみましょう!
⑦まっすぐ帰宅する
主人公は本の中で、会社の上司に飲みに誘われ帰りが遅くなります。
帰宅した彼に、ガネーシャは「多くの人は反応して生きている。自分の人生を手に入れる人は全部自分で考え、計画を立てて世界に働きかける」と教えます。
主人公は上司の誘いに対して「反応」しただけなのです。
時間は有限です。仕事が終わった時間こそが大切なのです。
スティーブン・キングさんという小説家がいます。彼の代表作に「stand by me」がありますが、最初から有名な小説家だったわけではありません。
彼は元教員で、仕事後や週末に時間をコントロールして小説を書き続け、いまの地位を確立しました。
反応せずに自分からアクションを起こそう!
⑧その日頑張れた自分を褒める
毎日頑張ることは、正直しんどいです。
自分を褒めて成長することや頑張ることが楽しいと自分に教え込みましょう!
⑨1日、何かをやめてみる
人間は時間という器があります。
筋トレを始めたい人は、時間を確保するためにテレビの時間を減らすなど、何かをやめないといけません。
何かを手に入れるには相応の代償を払う必要があります。
このトレードオフの感覚が成功するには必要です。お金でも同じです。
「+」ばかりを考えず、「ー」も同時に考えましょう!
⑩決めたことを続ける環境をつくる
この本では「人間の意識を変えることはできない」ということを前提に話しています。
例えば、禁酒をしたい人がいたとします。彼は意識改革を行って禁酒を頑張ります。
しかし、数日後、仕事に疲れた彼は我慢できずに酒に手が伸びてしまうのです、、、
みなさんも経験ないでしょうか??
ここで大切なのは、「環境をつくることです」
今の例だと、酒を飲んでいた時間を趣味や読書をする習慣をつけるなどです。
環境を作り、後は機械的に行動することです。意識改革は未来の自分に期待しているだけで「逃げ」にほかなりません。
⑪毎朝、鏡を見て身なりを整える
人は、その制服通りの人間になります。
身なりを整えて生活しましょう。
「ジャージばかり着ていると、ジャージの似合う人間になる」これはローランドさんの言葉です。
⑫自分が得意なことを人に聞く
「強みの上に築け」これはピーター・ドラッカーの言葉です。
自分の得意を生かすと成功に近づくことができます。
自分の得意を人に聞くことで、本当に自分の得意なことを知ることができます。
⑬自分の苦手を他人に聞く
もし得意がわからず、他人に聞きにくいときは、自分の苦手を聞いてみましょう。
苦手と得意は表裏一体です。
例えば、人と関わるのが苦手な人がいたとします。
短所は人と関わることですが、自分で作業することに関しては長所になる可能性があります。
このように短所から長所を引き出すことができるのです。
⑭夢を楽しく想像する
本の中では、ガネーシャが主人公に対して「宝くじが当たっている」と噓をつきます。
主人公は喜び、何にお金を使うかワクワクしながら想像します。
夢同じようにワクワクしながら想像することが大切なようです!
⑮運がいいと口に出して言う
松下幸之助さんの言葉に「全ての責任は自分にある」というものがあります。
何かが起きたときに「運がいい」も「運が悪い」もないのです。
他人や世界は法則にしたがって規則正しく動いています。なので自分がその流れに合わせて変わっていくしかないのです。
例えば、登山中に天気予報が外れ雨が降ったとします。「運が悪い」と考えるのではなく、「山の天気は変わりやすいから次から気を付けよう」と世界の法則に自分を合わせる努力をしましょう!
すべての責任は自分にある!
⑯タダでもらう
一流の芸術家は世渡り上手なようです。シェイクスピアもお金はありませんでしたが、お金持ちから応援され支援されたりもしていました。
このようにタダで何かをしてもらうには、どうしたらよいか考えてみよう!
⑰明日の準備をする
成功する人たちは、大胆に見えてかなり入念に準備を行います。
リンドンバーグは人類で初めてニューヨークからパリまで無着陸で飛行した人です。
彼は、かなり入念に準備を行う人で有名でした。
また孫子も「算多きは勝つ」という言葉も残しています。
常に結果を出し続ける人は、考えられている以上に緻密な準備をしています。
⑱身近にいる一番大切な人を喜ばせる
人はどうでもいい人には気を遣うのに、大事な人をぞんざいに扱うことが多々あります。
私たちが大切にしなければいけないのは、身近な人なのではないでしょうか?
こんなエピソードがあります。
コカ・コーラの社長をしていたロベルト・ゴイズエタは毎日電話をしている人がいました。
それは、ウォーレン・バフェットです。
彼はコカ・コーラの大株主でした。ロベルトは身近な人を本当に大切に扱っていました。
⑲誰かの一番いいところを見つけて褒める
人は自分の自尊心を満たしてくれるところに集まります。
鉄鋼王で知られるカーネギーは人の自尊心を満たすことが上手でした。
彼は、小学生の時にウサギの飼育係だったのですが、餌を持ってきてくれた人の名前をウサギに付けるなど、人がどのようにすれば動くかを知っていました。
成功し、会社を吸収するときも相手会社の名前を残すなど、人を動かす能力に秀でていたのです。
また、人の長所を探すことで常に人を見ることがクセになるという利点もあります。
⑳人の長所を盗む
他人を喜ばせるために、自分の力を向上させる必要があります。
みなさんも、1度は言われたであろう「人の長所を盗んで自分に生かす」が大変効果的です。
是非、やってみてください。これは再現性があり且つ、効率がいいです。
㉑求人を見る
私たちは学校を卒業し、よく「働くこと」を知らず就職し、定年まで働きます。
成功するには100%全力で頑張って結果が出るか、出ないかの世界です。
嫌々では、成功することはできません。
たくさん仕事を経験することで、仕事を選ぶことができるようになります。
なので、求人に目を通して自分の好きを探して挑戦することをこの章ではお勧めしています。
個人的には、、、
私は、仕事をすぐに辞めるのではなく小規模に始めることをお勧めします。
仕事を辞めることはリスクが大きいうえに、いまでは多くの人が同じように「好きなこと」を探しています。
小規模に仕事後に初めてみて、収益が安定してきたら仕事を辞めるのもありかなと思います。
副業という手もアリだね
㉒お参りに行く
神様にお願いすることは、非科学的です。しかし、だからと言って意味がないと決めつけてしまうのは勿体ないことです。
アインシュタインも言っていますが、「宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲目」なのです。
成功したい人は1%でも確率が上がるなら何でも試します。
是非、お参りに行きましょう!
㉓人気店に入り、人気の理由を観察する
成功者は他人と同じ体験をしていても着眼点の違いから、他人が気付かないことを発見します。
アルバート・セント・ジョルジという人がいました。彼は最初にビタミンCを発見した人なのです。
ビタミンCは昔からあったのに誰も気づきませんでした。このように成功者は視点が違うのです。
練習として、人気店に入り人気の理由を発見してみましょう!
㉔プレゼントをして驚かせる
相手の期待を少しでも超えると自分の評価は上がります。
これによって、やりたい仕事に関わることができたり報酬が増えることもあります。
すぐにできると思うのでやってみましょう!
小さなプレゼントでも大丈夫!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は全部を紹介することはできなかったので、次回にやります!
私の感想では、成功をするには人に尽くすことが必要なんだなと思いました。
ビジネスにしてもスポーツにしても、自分一人の世界で成功することはできません。
人に喜んでもらえたり、認めてもらうことで成功することができます。
自分中心ではなく、他人に目を向けて相手の欲しいものを考えることの大切さがわかりましたね。
ぜひ、実行時て行きましょう!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
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